前回映画を観たのはいつだっけ？
かなり久しぶりの映画館。
テンション上がる↑
観たのはこちら
昨今の邦画圧倒的有利なラインナップの中
洋画派なので、観たいのが限られる。
それに輪をかけて、コロナの不安。
休日人が多い都心の劇場には、まだ足を運ぶ気持ちにならない。
消去法で近所の劇場で選んだ、全国公開されているこの作品。
いやー見事、良い意味で期待を裏切ってくれた！
女性監督ならではの視点というのかな。
過去と現在を行き来しながら
姉妹それぞれの心の変化や成長を見事に描き切ってます。
シアーシャが芸達者なのはよく知ってるけど
私が一番気になったのは、エイミー役のフローレンス・ピュー
若き日のスカヨハを思い出させる
ノーブルな美貌に、ハスキーな声。
雰囲気が似てると思ったら
マーベル映画でスカヨハの妹役してたらしい。
久しぶりに今後が気になる女優さんです。
シアーシャは決していわゆる美人ではないけど
静止画がハッとするほど綺麗な時があります。
姉妹について
ジョーは、傲慢で奔放で、時に見ていてイライラするんだけど
自由を横臥してるのに、誰より家族に依存してる。
なんか痛いほどに気持ちがわかってしまう。
エイミーは、賢くて戦略的でクールにみえて
とても一途な女性らしいところもある。
メグは、見た目も性格も一番女性らしい。
ベスは、大人しくて慈愛に満ちてる。
姉妹に共通してるのは、
弱さも強さも自分らしさもちゃんと受け入れている。
そしてそんなやんちゃで愛おしい姉妹を
何があってもひたすらに愛する母親。
ローラ・ダーンの優しさが溢れた瞳が印象的でした。
こんな時だからかな。
日常を描いた物語がとても暖かく
心に響きました。
良作です‼︎
