元々お腹が弱い私。
これまで何度も医者に行きましたが
どこでもIBSと言われてました。
GW前後からの不調で、血便らしきものが出たため
念のため大腸内視鏡検査を受けることに。
前日21時までに食事を済ませ
腸を動きやすくするお薬を2錠飲みます。
当日は朝7時から9時までに
ニフレックという腸管洗浄剤を2L飲みます。
これがなかなかの曲者。。
やや塩気のある薄いポカリのような味で
とにかく後味が不味い。
とりあえず冷やすとなんとか飲めるというのを
予めネットで見ていたので
冷えたミネラルウオーターで溶かしました。
なんとか500ml飲んだところで最初のトイレタイム。
この時点では普通の水様便。
1時間で1Lは飲むようにということだったので
なんとか押し込む。
後は5〜10分おきにトイレタイム。
徐々に中身がなくなり色もうすくなる。
何の苦しみもなく、水道のようにジャージャー出てきて、ちょっと快感。笑
9時ギリギリに無理やり飲み終えて
その後はうたた寝したりしながらトイレに何度か行き、12時に病院へ。
病院では、紙パンツに履き替えて、鎮痛剤を注射。
程なくして先生が現れ、検査開始。
内視鏡が入って行く感覚も痛みもばっちりわかりました。
朦朧とするなんていうことは全くなし。
途中からかなり痛みを感じ
カーブを曲がるときにはもうギブアップかと思ったら
「これから抜いていきます」とのこと。
助かった…
ここでようやくモニターをみる余裕が。
白っぽくて、何にもないつるっとした感じ。
検査終了まで、ものの10分。
普通は横向きでやるものだと思ってましたが
最初だけで、ずっと仰向けでした。
途中痛みに悶絶していたのでひどい表情になっていたと思うんですが
初老の医師は、容赦なくぐいぐいカメラを進めていきました。
まあ、早く終わった方がいいけどね。。
結果、「何もなかったので安心してもらっていい」とのこと。
では、私のこの日々の症状は一体？
疑問が残るので、また尋ねると
「広く言えばIBSということでしょうね」と。
痛かったのは、奥の方に少々癒着があったかららしい。
女性は少なからず癒着はあるらしい。
内膜症とか子宮筋腫があるとなりやすいそう。
癒着自体は特に心配するレベルではないそうです。
何から何まで、事務的でスピーディでしたが
次に受ける時は、ニフレックじゃないもう少し飲みやすい洗浄剤を使っていて
もう少し温かみがあって、説明をきちんとしてくれる医師にお願いしようと思います。
ちなみに検査後はフラつきがなければ
すぐに帰宅していいということだったので
薬局で薬だけもらってすぐ帰りました。
その後もお腹の痛みも張りも、特に感じなかったのですが
夕食を食べていたあたりから
なんとも言えない腹痛が。
痛み止めを飲んで横になっていたら
ガス？空気？が出てきました。
遅れてやってきたようです。
一夜明けたら、痛みも張りもすっかり引いてました。
そんなわけで、もうしばらくは受けたい感じではない、大腸内視鏡検査でした。
やっぱりIBSかとモヤモヤは残りましたが、重篤な病気などではなかったので、一安心かな。
