実家のワンコ
20日以上の入院を経て、帰ってきました。
がんばったね!
モリモリ食べて、スヤスヤ寝てます。
危篤状態、二度の抗がん剤、輸血、、
何度も訪れる危機を、小さな体で懸命に乗り越えてきた健気な子。
悪徳ブリーダーによる繁殖引退犬で
殺処分寸前を保護されて
避妊手術を受けてすぐ、飛行機に乗せられ
実家にやってきたのが一年少し前。
やっと犬らしく、お散歩したり
美味しいご飯を食べたり
悪い人間ばかりじゃないんだと知ってくれたのに。。なぜこの子ばっかり。
病気が発覚した当初は、やるせない気持ちでいっぱいでした。
抗がん剤も輸血も、治療にはリスクがあるし
たくさんの管を体につけて、なんとか生きてる状態は、果たしてワンコにとって幸せなのか。
それでも無治療ならば数週間で死んでしまう。
できる治療があるのにしないで後悔したくないという家族の強い思いで、治療に臨みました。
病院の先生も抗がん剤を打った日や容体が急変した日は、帰らずにいてくれたり
看護師さんも優しくて、ワンコをすごく可愛がってくれて。
感謝でいっぱいです。
母の友人や先代ワンコの元飼い主まで
病院にお見舞いに来てくれたそう。
後ろ足が効かなくなり歩けないけれど
さすがは食いしん坊のコーギー、帰宅してからの食欲は目を見張るものがあります。
これからは通院で抗がん剤を中心に治療していきます。
この子が一日でも長く、美味しくご飯を食べて
穏やかに暮らせますように^_^