金土の一泊二日で
長野の木曽地方を旅してきました。
建築関係の仕事をしていた父のたっての希望で、奈良井宿へ。
趣のある木の橋
線路を挟んで向こう側には
中山道で最も栄えた宿場町の光景。
素晴らしいのは、大切にメンテナンスされながら
今もここで普通に暮らしが営まれてること。
平日なので、観光客はほとんどいませんでした。
文化遺産に暮らすって贅沢だなー。
一本の長い道の両側に並ぶ家屋に
時々現れる水飲み場。
このひんやりと澄んだ水を使って
入れるお茶は美味しいだろう。
古くて不便さもあるけれど
そこにあるであろう、都会では味わえない豊かな暮らしに憧れます。
その夜は一時間かけて、開田高原の宿へ。
何を食べても美味しい‼︎
海のものもいいけど
歳を重ねると山のものが沁みます。
翌日、朝起きると窓からはこの風景。
爽やかな高原の風が気持ちいい。
宿を後にして、御嶽山へ。
ロープウェイには乗らず
乗り場の手前にあるお花畑で、遠くから山を鑑賞。
青空と色とりどりの花が
気分を明るくしてくれました。
その後は道の駅をウロウロしたり
お蕎麦屋さんに寄ったりして、帰路に着きました。
SAから見える諏訪湖
家族と行く旅は、気が楽でいいです。
親からしたら、孫でもいたらまた楽しさも違うんだろうけれど。
個人的には、大人だらけだからこそできる
このノンビリ旅がちょうどいいです。
おまけ
奈良井宿土産の漆の小盆に
道の駅で買ったミョウガの黒酢漬けを載せて。
さっぱりした味が、残暑が続く東京で
涼を感じさせてくれました。
