実家のワンコ、前回帰宅をしてほんの数日で
また入院となりました。
そして昨夜、もうお家に帰ろうと
実家の家族が連れて帰り
お家で大好きなミルクをたっぷり飲んで
あまり苦しまずに、その夜亡くなりました。
この子は繁殖引退犬で、うちに来るまでずっと
ゲージの中に閉じ込められていたと聞いてます。
そのゲージとは違くても、病院の冷たいガラスケースの中で死なせたくない。
お家のフカフカのお布団の上で、家族に見守られながら逝かせてあげたい。
病名がわかってからわずか1ヶ月程で
逝ってしまいました。
その間、辛い治療にも耐えて、健気に頑張ってきました。
きっとお家に帰るために、頑張ってきたんだと思います。
本当にかわいらしくて、愛嬌が良くて
少しビビりなところもあったり、、
短い間だったけれど、みんなに存分に愛情を注がれた子でした。
病院の担当の先生も、抗がん剤を打った日や
危篤状態の時は帰らずに診ていてくれました。
リスクの高い、難しい治療だったと思います。
それでも一生懸命に調べて、熱心に説明してくれて、治療にあたってくれました。
結果がどうであれ、感謝しかありません。
偶然にも、昨日はお盆送り。
亡くなった先住犬が迎えに来て
一緒に連れて行ってくれたかな。
面倒見のいいお兄ちゃん犬だったから。
私は離れて暮らしているので亡くなる瞬間には会えなかったけど
今朝、出勤前に会ってきました。
スヤスヤと寝ているような、綺麗な顔をしてました。
『僕のワンダフルライフ』じゃないけど
いつかまたこの子に会える気がします。
「ありがとう。偉かったね。
また会おうね！」と
送り出したいと思います。
