すっきり楽しく暮らしたい

映画、読書、ご飯、お出かけの記録。時々、世の中に小さな毒を吐きます…

映画三昧

またコロナが増えてきたし
相変わらずのインドア生活です。


3週連続で映画を観ました。

PTAことポール・トーマス・アンダーソンの新作

リコリス・ピザ


うーーーん


感想を一言で言うならば

長い!

無駄に長い!!


3時間近いのに内容がない。。

雰囲気を楽しむ映画ですね。



次っ!笑笑


こちらは友人のリクエストで

母へ捧げる僕たちのアリア


フランス映画だけど
貧しい移民の家庭なのかな。


なんか中東っぽいオリエンタルな顔立ちの
男ばかりのむさ苦しい4兄弟が
寝たきりで意識もない母親を家で面倒見ている。

家庭内は正直めちゃくちゃ
兄弟が支え合っている感じではなくて

それぞれが問題を抱えてたり
警察に捕まったり、体を売ってたり…
はっきり言って荒れてる。

末弟のヌールが歌の先生のサラとの出会いで
母に歌を聴かせたいと

仕事?の合間に歌のクラスに通って
頑張って練習して

ヌールは自分の歌声に母が反応したような気がしたけど

結局はものすごく現実的なラストが待ってました。

辛いけど、南仏のカラッとした夏休みの雰囲気やBGMが
全体的にさらっと流してしまう。

悪くないけど、特に心に残るわけでもない。

不思議な映画でした。


次、次っ!!笑笑

ラストはまたまたフランス映画

1640日の家族


これは良作でした!

早くも2022下半期のベスト3くらいに
入りそうな予感。


監督の実体験に基づく映画だそう。

リアリティがあって、母に捧げる〜と同じで
すごく現実的な終わり方なんだけれど


それぞれの家族が
それぞれの幸せを紡いでいくんだろうなと

そう思えるようなラストでした。


お母さん役の女優さんが
ケイト・モスによく似てます。

美人なんだけど、庶民的な顔というのかな。


あと養子のシモン役の子役が
素晴らしい演技でした。


ある意味残酷です。
子供たちの気持ち、母の気持ちはいったい、、
と思うけれど


宗教の違いだとか、血の繋がり(それ以上に大事な繋がりがないとは思わないけど)だとか

いろんなことを考えると
これでいいのかもしれないと思いました。


大人になったシモンが
1640日間の元家族を訪ねてきて
再会するのを見たい気もしましたが

それを入れたら安っぽいと
批判が出そうですね。


さらっと終わるとこがやっぱり
フランス人の感覚なんでしょう。


いろいろ書きましたが
なかなかの良作でした。


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