ミニシアター好きな私にしては珍しく
全国公開の映画を立て続けに観ました。
どちらも愛と死がテーマになっているような感じですが
どちらも救いようのない悲劇でした…
映画を観て明るくなりたい、元気を出したいなんて人には
絶対におすすめしません‼︎
ウエスト・サイド・ストーリー
明るくて青春なミュージカル映画。
そんな印象の幕開けでしたが
どんどん不穏な空気が…
キャストの歌やダンス、演技は素晴らしい。
が、ストーリーを知らずに観たので
悲しすぎて悶絶。。
今の時代ではタブーな差別的な表現多数。
昔の時代の映画と割り切って観ましょう…
星をつけるなら3.5くらいかな。
アネット
カラックスの作品は、若かりし頃見た
「ポンヌフの恋人」以来。
ビノシュが大好きで本気で生まれ変わったら
ビノシュになりたいと思っていました。
(デルピーでも良かった)
フランスの女優さんのクラシックな雰囲気に
憧れてました。
本作主演のマリオンもTHEフランス女優的な
素晴らしい美貌と賢さを兼ね備えている。
本音を言えば、こんな作品に無駄遣い。失礼だけど。。
いやいや、これは好みの問題ですね。。
カラックス信者の皆様、すいません！
私みたいなカラックス素人には
なかなか共感しづらい。
アネットがほぼ最後まで人形で
斬新だけどかなり怖いし。
ロックミュージカルとあったので期待しましたが
全然ロックではなかったような⁈
むしろクラシック？
何もかもが中途半端な気が。
重ね重ねすみません。
これは早くも私の今年のワーストムービーです。
不気味です。胸糞悪いです。
ほんとすみません。
星は綺麗な映像とマリオンに敬意を示して2くらいかな。
