朝から映画館へ。
お目当てはこちら
当時のポスターと文庫本も飾られてました。
獅子文六の作品が好きで
復刊した文庫はほぼ読み漁りました。
その中でもかなりお気に入りの一冊が
この映画の原作「7時間半」です。
整理券が配られるという15分前に行ったのに
もう満席で補助席でした。
補助席なんて20年以来です。
お尻痛い!
作品は本当に面白かった。
昭和のコメディ、最高!
私が生まれる10数年前の作品なので
当時若者だった人はもう70代以上だろうけど
お客さんは若い人もたくさん来てました。
古き良き大衆文化を愛する若者がいるのは
嬉しいことですね^_^
フランキー堺さん演じる、愛嬌たっぷりのきーやん。
団令子さん演じる、しっかり者だけどキュートな会計さん。
そして、白川由美さん演じる、とびきり美しい有女子さん。
小説のイメージとぴったりで、素晴らしいキャスティングだなーと。
最初のタイトルや、最後の「おわり」の文字も、なんだかオシャレ。
やっぱり生まれる時代、間違えたー!
映画館はラピュタ阿佐ヶ谷。
初めて行きましたが、森の中にあるような
不思議な空間でした。
来週の「箱根山」も観たいので
補助席回避のため、もう少し早く行きます。
昨日は高円寺、今日は阿佐ヶ谷。
どちらも面白い街だけれど
住むなら断然阿佐ヶ谷かな。
商店街や高架下なんかにもカフェが沢山あって
カフェ難民にならなくてすむ。
高円寺みたいにオシャレじゃなく、垢抜けない感じもいい。
わが町は人口の割にカフェが少ないので
土日は席を確保するのに苦労するので…
またこの区に住むことがあるかもしれないなー